初春の候、まだまだ寒い日が続いております。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今月の青年部会では、「職場環境の改善」をテーマに、地域や各病院の皆さまから寄せられた意見をもとに議論を重ねました。
日々の業務に追われる中でも、より多くの方に看護の現場を知っていただき、安心して働ける環境を整えることが、結果として会員数の増加にもつながると考え、活動を続けています。
今回の会議では、現場の実態に即した余裕のある人員確保が難しいという声が多く、どのような支援策が必要かを改めて考えさせられました。
また、「看護の仕事はやりがいがあるが、長く続けるためには環境の整備が必要」という意見もあり、働きやすい環境づくりが看護師の定着率向上につながることを再認識しました。
青年部では、こうした現場の声を反映し、よりよい職場環境を目指して日々活動しています。毎月の会議を通じて、皆さまの意見を伺いながら精査し、より具体的な取り組みへとつなげていきたいと考えております。
今後も、研修や意見交換会など、学びの機会を大切にしながら、皆さまとともに成長していけるよう努めてまいります。
ぜひ青年部の活動にご参加いただき、一緒に看護の未来を考えていきましょう。
大阪府看護連盟青年部 牧 裕輝
*注 ポリナビとは
「Politic Navigators’Network」の略です
若手看護職が中心となり、看護の未来を政治の側面から学び、創る活動をします。